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宅建を取得してから年収を上げる3つの方法とは?

 

  • 宅建を取得すると年収はどれくらいになるの?
  • さらに増やす方法は?

 

 

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

  1. 不動産は平均年収が高い業界
  2. 年収を上げる3つの方法

 

この記事を書いている僕は、弁護士。

宅建試験に3ケ月の独学で合格しました。

集計元 : 宅建士LAB https://takkenshi.jp/goukakuten-research-29/

2017年の合格点は35点でしたが、

43点を取得しています。

 

今回は「宅建を取ると年収はどれくらいになるの?」というテーマで解説します。

 

それではさっそく見ていきましょう。
3分くらいで、サクッと解説していきます。

宅建で年収を引き上げることは簡単です

結論から言って、宅建の資格を取ると年収は確実にアップします。

さらに、上限がなくなり、年収数千万になる可能性もあるんです。

不動産業界の平均年収が高い

そもそも、不動産業界の平均年収は、他の業界よりも高いです。

マイナビ転職のデータをご紹介しましょう。

 

業種別ランキングだと、不動産業界のモデル年収は760万。

位に入っています。

やはり、

IT業界
金融業界
不動産業界

は、マーケットが桁違いに大きいので、その業界で働けば賃金が高くなるのは当然でしょう。

宅建で年収を上げる3つのステップ

宅建の資格を取得してから、年収を上げる3つのステップは下記のとおりです。

【初級】資格手当でベースアップ
【中級】営業職で高収入
【上級】独立開業で社長に

それぞれ見ていきましょう。

① 資格手当でベースアップ

不動産会社では、宅建士に資格手当を支給するところがほとんどです。

相場としては5,000円~3万円

月額3万円って結構な額ですよね?

毎月黙っていても手に入るお金で、年間にしたら36万円にもなります。

 

求人の中には、

資格手当月万円という会社もありました。

その余の諸条件も確認する必要がありますが、かなりの好待遇です。

このように、宅建士はもっているだけで年収アップが見込める優良資格です。

② 営業職で高収入

また、宅建士の資格を営業という仕事に活かした場合には、結果次第で1000万以上の高収入になることが可能です。

マイナビ転職のデータをご紹介しましょう。

 

職種別ランキングでみると、不動産営業のモデル年収はなんと988万円。

位です。

ITエンジニアには劣りますが、ほぼ1,000万円プレイヤーです。

 

もちろん、宅建を持っていなくても営業職で稼ぐことは可能です。

年収例を見ると1,000万~2,000万稼げる方もいるようです。

 

しかし、理想は、

営業職+宅建士

です。

 

資格を持っていた方が、法律的な質問にもその場で対応でき、お客さんに与える安心感が違います。

 

分譲マンションのモデルルームや、売買・賃貸の際に、営業の方とお話する機会がありますが、

・資格を持っていない人は、ノリだけで営業をしていて、中身がスカスカなのではないか?

・有資格者は、細かい質問をしても的確に回答をしてくれるので安心して契約できる。

と感じました。

 

宅建の資格を持っていれば顧客から信頼を得られるので、営業成績がアップするのは間違いないでしょう。

高額取引をしてくれる富裕層は、厳しい目で相手を常に吟味しています。

そこで信頼を獲得するには、最低限、宅建を持っておく必要があるでしょう。

独立開業で社長に

いくら営業職とはいえ、会社に属している限り、従業員の給料は1,000万~2,000万が限界です。

しかし、独立・開業すればそれ以上も見えてきます。

ほとんどの方は、

  • 売買の仲介メインの不動産会社
  • 賃貸の仲介メインの不動産会社

で独立します。

スタートアップの際も、自分が宅建を持っていれば、有資格者を雇う必要がありません。1人でもスムーズに独立・開業できます。

宅建は、独立開業を目指すうえで、大きな武器となる資格です。

 

ちなみに、資金力がついて

・戸建建売住宅の販売の不動産会社
・新築マンションのデベロッパー

などまでいければ人生の勝ち組でしょう。

営業職は苦手、独立も考えられない…という人は?

人には、向き不向きがあります。

また、安定志向が強い人は、独立・開業なんてムリムリ…と思うかもしれません。

そんな方は、宅建士として不動産会社で働きながら、副業で不動産投資をすることによって、一般の会社員よりも裕福になることができます。

不動産投資で一番重要なのは、物件を見極める力です。

宅建では、不動産の関係法令を学べますので、様々な角度から物件を検証することができるようになります。

もちろん、宅建を持っていなくても不動産投資をすることは可能ですが、多額の融資を組むのにその分野の知識が薄弱なのは心もとないです。

知り合いの弁護士も、不動産投資で毎年、数億円の利益を出していますが、数年前に宅建を取得しています。

このように、宅建を利用すれば、副業で安定した収益を得ることも可能になります。

最後に

いかがでしたか?

宅建を取得して年収を上げる3つの方法を解説しました。

宅建をどう活かすかは自分次第。

【初級】資格手当でベースアップ
【中級】営業職で高収入
【上級】独立開業で社長に

で自分がどこを目指すかを明確にした方がいいでしょう。

 

なお、今回は、攻めのプランを解説しましたが、宅建は転職に強く食いっぱぐれがないので、守りのプランとしても価値があります。

 

超難関の資格というわけではありませんので、みなさんに合格のチャンスがあります。

さあ、今すぐ宅建の勉強を始めましょう!!

それでは。

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